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あとりえだより

フランスはモンタルジーのアトリエから、 隔月で発信いたします。内容はステンドグラスに 限らず、様々なものをお届けしようと考えております。お楽しみに!

             
アトリエマツダ フランス工房の写真

『ステンドグラス新人作家展2005』

●第32号(2006.2.5)●

オープニングパーティ 新年も既に1ヶ月が過ぎました。昨年はステンドグラス美術館での個展の準備で ばたばたとしていましたが、10月に無事開催を迎え、年末年始はゆったりと 過ごせました。最近になって、美術館以外の地域でも私のテレビ取材のVTRが ニュースで流れたそうで、急にフランス人の知人から、テレビ出てたよと言われ 驚いています。
今回のあとりえだよりは、昨年10月上旬に銀座で開催しました、生徒の展覧会の模様を お伝えしたいと思います。こちらフランス工房でステンドグラスを学んだ方々の 作品及び、既に帰国して日本で活躍するOB作家たちの力作が出展されました。
写真は初日のオープニングパーティ時のもの。

『Cobble』井上 前回と同じく、会場は銀座の並木通り沿いにある ギャラリーミハラヤです。今回で4回目を迎えました。今回はフランスで課題として制作した 作品(13世紀のステンドグラスなどの模写)のほか、 それぞれのオリジナル作品も多く出展されました。ここではスペースの都合もありますし、 主に皆さんのオリジナル作品を紹介したいと思います。 上と下3点の作品は、当アトリエの1年コースで学んだ方々が フランスで制作したオリジナル作品です。 いずれもよくできていると思います。
写真上:『Cobble』井上。

『海の風』木村 『何処かへ』盛岡 『常初花』横室
左より、『海の風』 木村、『何処かへ』 盛岡、『常初花』 横室

『モンタルジー教会模写』川上 教える側として一番うれしいのは、日本に帰国後も ステンドグラスを続けてもらえることです。
作家として、職人として、趣味として、その形は様々ですが、 それぞれのスタイルで、フランスで学んだことを生かして ほしいものです。右と下の3点は、帰国してから日本で 制作された作品です。留学期間は3ヶ月、9ヶ月とそれぞれ異なりますが、 それぞれステンドグラスのいろいろな技法を取り入れていますね。
写真右:『聖ルイ王(モンタルジー教会より模写)』川上

『泣く女(ピカソ模写)』岡崎 『l'Abysse』寄川 『Launch』川口
左より、『泣く女(ピカソ模写)』 岡崎、『l'Abysse(深海)』 寄川、『Launch』 川口

『ジョルジュドゥラトゥール模写』鐘ヶ江 次は帰国されて1年以上経つOBの方々の作品です。 プロとして工房を構えている方もいます。 ステンドグラスはそれ自体工芸的な要素を多く含みますが、 絵画と同じように、それぞれの表現の場として、アート的な 要素も兼ね揃えてきていると思います。だからこそ、まだこれからが 楽しみな、広がりのある分野だといえるでしょう。 今後ももっと一般の方々に、ステンドグラスというのものを身近に 感じてもらえればなと思います。 写真上:『荒野の夜のくつろぐ人(ジョルジュ・ドゥ・ラ・トゥール模写)』鐘ヶ江

『枇杷』福田 『デジタルバードU』大城 『La Memoire』柴田
左より、『枇杷』 福田、『デジタルバードU』 大城、『La Memoire』 柴田

『Karlsruhe』佐藤 『沙羅_01』宇佐美
左より、『Karlsruhe』 佐藤、『沙羅_01』 宇佐美

あとがき

短期留学2005 今回の新人作家展も、設営も無事うまく行き、好評のうちに 終了できました。お世話になった方々、ご来場いただいた方々、遅くなりましたが ありがとうございました。
写真はこれも昨年10月下旬に実施しました、短期留学 プログラムの授業風景です。広島から7名が学びに来られ ました。短期プログラムについてもお問合せがよくあるため、 今年(2006年)は2回ほど、時期を設定し実施したいと思っております。
希望される方はご遠慮なくお問合せ下さい。 →短期留学プログラムのページへ
次回の「あとりえだより」は、4月上旬に発信予定です。 お楽しみに! ご感想等もお待ちしております。 Au revoir! A la prochaine!