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Création et Réstauration de vitraux ホーム バックナンバーへ戻る



あとりえだより
フランスはモンタルジーのアトリエから、隔月で発信いたします。
内容はステンドグラスに限らず、様々なものをお届けしよう
と考えております。お楽しみに!              



●第29号(2005.8.5)●

「アトリエミニアルバム2005」



フランスは夏もすっかり終わり、秋の始まりです。
ところで10月4〜9日(現在開催中)に銀座にて
生徒さんの展覧会を開催いたします。詳細はこちら。
おかげ様で今年で4回目となります。力作が揃って
いますので、是非お時間ありましたらお越しください。
左の写真はオープニング時の模様です。

今回のあとりえだよりは恒例の生徒さんの旅行記です。
1年コースで留学中の八田さんと川崎さんそれぞれの
夏休みの模様を書いてもらいました。
いつもとは一風違った旅行内容で、こちらも楽しく読ませて
もらいました。




こんにちは八田です。 この夏は。。。
フランスに来て自分の中では確実に上位にくる願いを叶えて
きました。それは・・・バナナメタリックを見る事です!!!(写真右)
(banane metalik・・・フランスのサイコビリーバンド)
しかし場所がまた酷かった。ショウブという街なのだが
ネットでライブの場所を調べたら1番近い国鉄の駅がナントと
いう街で、地図を見て僕は勝手にナントから10キロも無い
くらいかなー?!と思っていた。
どう調べてもバスも電車も無い所のようなので、最終手段は
タクシーかな?!と思い出掛けた。

まずはパリからTGVに乗って2時間、ナントに着く。
交通手段を探すが、やはり無い様子。。
仕方ないのでタクシーを拾いムッシューに、ここに連れてって!
とアドレスを書いた紙をみせた。
タクシーの運転手さんは道の事なら何でも来い!みたいな
感じなのかと思っていた僕は耳を疑った!
 「ショウブ??!知らなーい。」みたいな御様子。。。
カーナビで調べてくれたのだが、ナントからなんと!!!50キロ
はあるらしい! フランスって広いのね。トホホ
でもここまで来たら僕も意地でもライブを見てやる!という
気持ちだったので行ってもらった。




着いた所は想像以上に何も無い牧草地。
小さく手書き看板で CHAOS FES と書いてあるだけ。
タクシーを降りて入り口らしき所まで行くと、今夜の予定が
書いてあって、バナナメタリック0h00とあったので一安心。
カオスフェスだけにオープン前から奇声を発する人や
何かを嘔吐している人、イチャつく人とさまざまだ。
どうみても日本人はいなそうだ。というか人が少ない。
僕はフェスティバルと聞いて、フジロックよりは小さい
だろうけど露店なんかはあるかな?!と思ったら大間違い!!
便所もなく皆立ちション。女性はどうすんのか知らないが。。





19時半になりゲートが開いたので入って一人ビールを
飲んでいると、バナナメタリックのボーカル、セドがメイク
なしで歩いているではありませんか!?僕は迷わず近付き、
「日本からバナナメタリック見るためにきました!」みたいな
事を言ったら、えー!?みたいな感じで驚いて他のメンバーの
所に連れていかれた。
そうしたら「君はゲストだ!」って言って、楽屋なんかにも
行けちゃうパスをくれた!それでビールや飯までおごって!
もらった! 野宿は覚悟していたのだけど、バンドの楽屋の
テントに荷物を置かせてもらった。
皆凄い気さくでいい人達だった!
つくづく言葉がもっと出来たらいいのニィィ。。と思った。



  

ライブは激し過ぎ! かっこ良過ぎ!!だった。
やっぱサイコビリーはサイコーですね!!
朝の4時頃まで色んな他のバンドとかも見てテントに戻り
寝た。途中バンドの皆は引き上げるという事なので挨拶して
再び就寝。起きたら朝の9時だったので帰る事にした。
1キロか2キロ位歩いてカフェを発見し、電話を借りて
タクシーを呼んだ。というより呼んでもらったの方が近い。







TGVで帰る途中、アンジェという街に降りてタペストリーを見た。
感想は素晴らしいの一言!むしろ言葉を失う感じ。
最近ステンドグラスにばかり目を向けてしまいがちだったが
素晴らしいものはジャンルなど超越してしまっている事を
改めて実感した。
そんなこんなでフランスでしか経験出来ない時間を過ごせた
夏でした。
いやー!本当に良い経験できました!
バナナメタリックありがとー!!!
来年あたり日本に来ないかなー?! また見たい!!!
タペストリーは待っててもきっと来ないので、また是非
アンジェに行きたいと思っております。



第2編は川崎さんです。題して『いい旅☆夢気分』

去る8月の夏休みに日本から友人を迎え、
「いい旅☆夢気分〜ぶらりフランス編〜」を敢行。
友人は言った。「フランス語よろしく〜(=おまかせ〜!)」
当時私のフランス語といえば、挨拶程度。
あとは曖昧な微笑みでなんとか凌いでいたというのに…。
しかし、わざわざお盆で旅費の高い時期に来てくれる
友人に対し、精一杯のことを・・・と。
結果は言わずもがな「珍道中」。
しかし、それだけに楽しい旅となりました。
ちなみに今でもフランス語は赤子同然ですが。

まず我々の辿ったルートですが、パリ〜ランス〜トゥール
〜モン・サン・ミッシェル〜サンマロ〜パリという順で
まわりました。
「ランス」では、ステンドグラスとシャンパンを堪能しました。
特に「シャペル・フジタ」は小さいながらも壁一面の
フレスコ画とステンドグラスに感動。
ただ、その直前に訪れたシャンパンセラーでの「シャンパン」
試飲の酔いが残っていたため、ちょっぴり罪悪感。みたいな・・・
「この感動はウソじゃないっすから!」と心の中でしきりと
言い訳する自分。
今思うと、一体誰に対しての言い訳なのか?





「トゥール」では、「シャトーめぐり」のツアーに参加。
「アンボワーズ城」、「シュノンソー城」、そしてダヴィンチが
最後に住んだ「ル・クロ・リュセ」を訪れました。
どれも見応えのある城でしたが、特に「シュノンソー城」
のお城っぷりにはちょっと笑いました。凄すぎて。
映画のセットかはたまたおとぎの国か。
個人的に貴族なものへの憧れもあり、友人と二人城の窓から
下界を見渡し「余の国はどんな様子じゃ?」と言ってみたり。
城の横に建ってる「塔」に幽閉された「姫」ってのもいいねえ、
みたいな。アホですわ・・・





「モン・サン・ミシェル」も一度は見たかったもんで。
確かに、荘厳な眺めでしたよ。潮がひいている状態でしたが、
それはそれで美しく、遠く水平線に暮れていく日没を
修道院のテラスからぼんやり眺めました。
ただ、ちょっとびっくりしたのは夏の人の多さと「土産物屋」の
品揃え。
ちょっとリアルな子猫の置物とか、なんだか分かんない
キャラのキーホルダーとか。
フランスではめずらしく日本の観光地的な感じでちょっと
笑いました。






「サンマロ」は「海賊の街」というフレーズに、一も二もなく
惹かれてしまい、なかば強引に決定。しかし、大当たり。
大西洋=日本海みたいなイメージを勝手に持っていたの
ですが、これまた大違い。
遠浅に広がるエメラルドの海!新鮮な海の幸!
そりゃあ海賊もそりゃあ海賊も高笑いですわ。わはははは!
私らも浜辺で「シードル」片手に高笑い。
さらに美味しいクレープリーで「ガレット」をこれまた「シードル」
片手に堪能し、さらに新鮮 な「カキ」やら「カニ」やらを
今度は白ワイン片手に・・・とにかく笑いがとまりません。
ただ一つ残念だったのは、時を同じくして「ポワチエ」に
行かれていたはずの先生達がなんとサンマロにも
立ち寄っていたらしく、携帯に電話して頂いたにもかかわらず
気付けず!!遇えず!!!残念!!!!

道中、予約していた「TGV」に乗り遅れたり、友人が予約
していたパリのホテルの住所が分からなかったり
(控えて来いよ!!)なにかとハプニングに見舞われながらも
なんとか切り抜け、得も言いようのない達成感すら覚えました。
ただ、最後のパリでは人が変わったように抜け殻となり、
それまでの「がんばり」の代償を友人に突きつける事と
なったのでした。
「あたし、パリはまた来れるからさ〜」という私に「キー」と
なる友人。しかし、まあ、その後来たメールを見る限りでは
満足して帰った様なので、「良し」としましょう。では。





これからもステンドグラスだけでなく、フランスの
様々な文化を味わってほしいものです。
しかしみなさんたくましいですね。ツアーではなく
立派にオリジナルの旅をされています。

ところで私も今月14日より、フランスのステンドグラス
美術館で展覧会を行います。詳細はこちら。
それがきっかけで、先日はフランスのテレビ局
(France3)が取材したいということで、美術館で
取材を受けました。

次回の「あとりえだより」は、12月上旬に発信予定です。
お楽しみに!
ご感想等もお待ちしております。

Au revoir! A la prochaine!


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