A t e l i e r M A T S U D A
Création et Réstauration de vitraux ホーム バックナンバーへ戻る



あとりえだより
フランスはモンタルジーのアトリエから、隔月で発信いたします。
内容はステンドグラスに限らず、様々なものをお届けしよう
と考えております。お楽しみに!              



●第25号(2004.12.7)●

「フランスのクリスマス」



フランスはサマータイムもとっくに終わって、
よく言われている“暗くて寒い冬”の始まりです。
美しい紅葉ももう終わりで、なんだか楽しみがない
ように感じられるかもしれませんが、これからは
クリスマスムード一色となり、町も個人の家々も
いろいろな電飾で飾られたりして、見て歩くのが
楽しくなる季節です。
今回は、ステンドグラスに負けない(!?)光の芸術
などなど、フランスのクリスマス模様をご紹介したいと
思います。

写真はフェリエールという町の“マルシェ・ド・ノエル”
にて。子供達が楽しそうに後ろに乗っかっています。





クリスマス前になるとあちらこちらの町や村で
“マルシェ・ド・ノエル”という市が開かれます。
ノエルとはフランス語でクリスマスのこと。
直訳すればクリスマス市となります。
チーズ屋さんやソーセージ屋さんなどの食べ物やさん
から、職人やアーティストの方が作品を並べたり、
それもアマチュアからプロまでといろんなお店が
立ち並びます。

写真はサヴォワ地方(スイス近くの山岳地帯)の名産店で。
Vin chaud(ホットワイン)を片手に記念撮影。
ホットワインといえば、赤ワインだけかと思っていたら、
ここのは白ワインでした。お店の方によると、山の方では
白の方が主流とのことです。
甘くて、少しオレンジの果肉が混ざったあったかい
白ワインで、体があったまりました。

写真左下はフェリーエールのマルシェ・ド・ノエル。
写真右下は隣町のスポワ。ブラスバンド隊も登場。









この季節は、夕方5時少し前あたりから日が暮れ始め、
クリスマス用に飾られたイリュミネーションがいっせいに
点灯されます。
写真はモンタルジーのメイン通り、ドレー通りです。
ちょっとした光のアーケードといった感じですね。

右下の写真は、アトリエのあるシャレット市の市役所です。
ちょっとやり過ぎのような気がしないでもありませんが、
クリスマスですからね。
しかしここ2〜3年毎年だんだんエスカレートしています。

左下は、近所のアパート。こちらも毎年がんばっています。







最後の写真はパリのシャンゼリゼ通り。
ちょっと見にくいですが、奥にあるのは凱旋門です。
さすが、田舎の素朴なクリスマスデコレーションとは
違って、見ごたえがありますね。
他デパートや有名ブティックなども、毎年デザイン
を違えて、手の凝った電飾のアートといった感じです。
(写真下)
みなさんもこの時期に一度フランスを訪れては
いかがでしょうか?
寒いですが、夏にはない醍醐味が味わえますよ。












いかがでしたか?最近は日本でもクリスマスの
デコレーションがすごいですから、こちらフランスの
地方町のものは、本場とはいえ、地味かもしれませんね。
どちらにしろ、冬を楽しく過ごせることはいいことです。

写真は現在制作中のシャトーナー教会のステンドグラス
です。面積が大きいので、それに合わせて巨大な
ライトテーブルを造作しました。
クリスマスまでには取付を完了する予定で、現在
最終調整に入っています。
フランスを訪れることがありましたら、一度見に来て 
ください。

次回の「あとりえだより」は、2月上旬に発信予定です。
お楽しみに!
ご感想等もお待ちしております。
Au revoir! A la prochaine!


あとりえだより バックナンバー