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あとりえだより
フランスはモンタルジーのアトリエから、隔月で発信いたします。
内容はステンドグラスに限らず、様々なものをお届けしよう
と考えております。お楽しみに!
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●第24号(2004.10.4)●
「留学生旅行記Vol.3」
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フランスは早くも20℃を下回る日々となり、
紅葉も見られるようになりました。
スーパーにはワインの売り場が増設され、
いよいよ秋が来たなと思う今日この頃です。
(写真は近所の湖のほとり。)
今回はこちらの生徒さんの旅行記です。
ここモンタルジーにある旅行会社が主催する1泊2日の
旅に参加したそうです。
彼女達より長くここに住む私も、そんなツアーがあるなんて
初めて知りました。
以下は彼女達(植木さん・番場さん)による文章です。
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私たちは、8月末、フランスの有名な観光地である
「サンマロ」と「モンサンミッシェル」に一泊二日で
旅行に行ってきました。
今回の旅行は、モンタルジー発のバスツアーに参加
したので、地元のフランス人の方々と触れ合うことも
できました。
まだ暗い朝5時にモンタルジーを出発し、昼には
ブルターニュで最も人気のあるリゾート地、サンマロに
着きました。
海辺は海水浴や日光浴を楽しむ人々で賑わっていました。
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城壁内のホテルで昼食を取った後、街の中を廻るトラン
に乗りました。
かわいいトランに乗って廻ると、歩いている人が手を
振ってくれました。
ガイドさんのアナウンスもあり、観光気分を満喫できました。
城壁内は思っていたより小さくまとまっていて、
レストランやお土産屋さんが並び、新鮮な海の幸を売る
かわいいお店もありました。
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街にはカテドラルがあり、カテドラルの中には、
海の波を思わせる青や明るい色を使ったステンド
グラスが入っていました。
白い壁にはステンドグラスの美しい影が映り、
あまりの美しさに、暫くの間見惚れてしまいました。
夕方には、モンサンミッシェルに着きましたが、観光は
翌日にし、この日はホテルでゆっくり夕食を取りました。
同じツアーに参加していたフランス人のマダム達と
仲良くなり、私達は片言のフランス語でしたが、身振り
手振りを交えて会話をし、とても楽しい夕食でした。
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翌日モンサンミッシェルを観光しました。
モンサンミッシェルは、中世、サントベール司教の脳裏
に浮かんだ3つの夢想を元に造られたと伝えられていて
島の中心には修道院がそそり立ち、満潮時、島が海に
囲まれると、まるで海に修道院が浮かんでいるかの
ように見えます。
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修道院は80メートルの高さがあり、テラスからは
海が見渡せ、眺めは最高でした。
遥か遠くには草を食べている羊の姿を見ることが
できます。
最後の昼食には、この辺りで育った羊の肉が
出ました。
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これはかつて祈りと瞑想の場として使われたいた
列柱廊です。
わずかにずれながら2列に組まれた小円柱が
常に変化する視覚効果を生んでいて、それを
見ながら歩いているだけでも楽しめました。
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同じく列柱廊には、壁に細長い窓がいくつもあり、
数種類のシステルシアン(注)スタイルのステンドグラス
が入っていました。
複雑な柄もあり、思わずどのように組まれているのか
考えながら見入ってしまいました。
(注)シトー派の修道院(12世紀頃)で見られる、あまり
色ガラスを使わず、複雑な模様の展開によるデザイン
のステンドグラスのことをフランスではこう呼びます。
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午後にはモンタルジーに向かって帰り始め、その途中
休憩でフージェという村に立ち寄りました。
近くに教会があったので、中に入って見ると、
写実的な細かい絵付けが施された、大きなステンド
グラスが何枚も入っていて驚きました。
美しいステンドグラスが見られただけでなく、ツアーに
参加したフランス人の方々とも仲良くなれ、
この旅行では、普段の生活では得られないものを
たくさん得られたと思います。
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植木さん、番場さんありがとうございました。
地元の人に交じって観光するのも楽しいですね。
彼らにとっても、日本人が交じっているなんて
珍しくって、楽しい旅行だったことでしょう。
写真はつい最近のもので、シャトーナー教会で
今制作中のステンドグラスの取り付けについて
シャトーナー市の市役所の方と打ち合わせを
しているところです。
いよいよ本格的に動き始めていますが、自分
でもわくわくしているところです。
次回の「あとりえだより」は、12月上旬に発信予定です。
お楽しみに!
ご感想等もお待ちしております。
Au revoir! A la prochaine!
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