A t e l i e r M A T S U D A
Création et Réstauration de vitraux ホーム バックナンバーへ戻る



あとりえだより
フランスはモンタルジーのアトリエから、隔月で発信いたします。
内容はステンドグラスに限らず、様々なものをお届けしよう
と考えております。お楽しみに!              



●第17号(2003.8.4)●

「あとりえミニアルバム2003」



今年のフランスは記録的な暑さで、気温も30℃を超す
日々が例年よりも多く、夏真っ盛りです。
日差しが強く、日中外を歩くと皮膚が痛いくらいですが
フランスの方々は今がチャンスとばかり、いたるところで
甲羅干しです。

今回のあとりえだよりは、昨年の夏に引き続き、
普段撮りためている写真の中から、ランダムに
ご紹介したいと思います。

左写真は、この間の7月14日(革命記念日でフランスは
祝日)に近くの湖で行われた花火の模様です。
日本の花火に比べると随分小規模なものですが、
間近で見ることができて、なかなかよかったです。
湖畔は見物客でいっぱいでした。



これはケルン大聖堂のステンドグラス。
5月にドイツを訪れた際に立ち寄りました。
世界遺産にも登録されていますが、なんといっても
その高さ(157m)には驚きました。
下から見上げると天に届きそうな勢いで圧巻です。

中にはフランスでよく見るようなデザインのものも
ありましたが、国が違うとステンドグラスの雰囲気も
違いますので、人物の顔や、色使い、デザインなど、
フランスと比較するのも楽しいものです。

今回はあまり時間がなかったのが残念ですが、
ドイツもステンドグラスが美しい国ですので、今後も
いろいろなところを訪れて取材していきたいと
思っています。





何回かあとりえだよりでも紹介していますが、
今年の4月下旬もサンゴバンのガラス工場見学に
行ってきました。
今回もいつものようにポールさんが工場の説明に
立ち会ってくれました。
今回は、生徒さんの中に以前ガラスメーカーの
研究所に勤めていた方もいたので、かなり専門的な
質問なども飛び交い、充実した見学でした。

写真は、熱されたガラスのたねの形を整えている
ところです。フランス語でこの仕事をする人のことを
Cueilleurといいます。
この後別の人に渡されて、シリンダー状に手吹き
で整形されることになりますが、その人のことは
Souffleurといいます。





ここは、ガラス工場見学に行った際、工場の近辺を
ドライブしていて見つけたダムです。
St.Rambertという町の近くなのですが、アトリエのある
フランス中部と違い、小さな岩山が連なる地形で、
フランスでは初めて見るダムでした。
ダムを見下ろすように、岩山の上部に古い城跡があり、
そこから撮った一枚です。

普段は平らな土地ばかりを見ているので、起伏のある
場所に行くと日本を思い出すのですが、山上から見る
景色は、カレンダーにある写真のようで、とてもきれいでした。








ちょっと画像が暗いですが、こちらの生徒さんたちと
大聖堂や教会の見学時の模様です。
これは今年の冬に行ったシャルトル大聖堂ですね。
窓が高いため、双眼鏡はかかせません。
課題によっては、こういった教会に実際に入っている
ステンドグラスの模写をしますので、
現物を見て、ガラスの色をチェックしたり、線や影の
具合を確かめてみたりして学んでいます。






こちらも先日のアトリエでの模様です。
12月の東京での展覧会に向けて、生徒さん数名で
共同の作品を一点制作中で、絵付けのチェックを
私がしているところです。
日も迫っているので、みなさん追込みで忙しい日々を
送っていますが、なかなかの出来具合に私も
感心しているところです。
チームでやるとなると、やはり人それぞれの個性が
出て、うまくいくか多少不安な点もありましたが、
うまくそれを乗り越えて、綺麗な作品に仕上がったと
思います。
12月の展覧会は早くも楽しみで、力作が揃うかと
期待しています。興味のある方は是非見に来てください。






アトリエももうすぐ1週間の夏休みです。
最後は、ついこの間行われた、帰国する生徒さんの
送別会でのショット。
気候もよいので、夕方から外でバーベキューです。
こちらでの経験を活かして、是非日本に帰ってからも
ステンドグラスを続けてくれたらと願っています。
最後はすいか割りまでやって、大盛り上がりの夜でした。 


次回の「あとりえだより」は、10月上旬に発信予定です。
お楽しみに!
ご感想等もお待ちしております。
Au revoir! A la prochaine!


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