A t e l i e r M A T S U D A
Création et Réstauration de vitraux ホーム バックナンバーへ戻る



あとりえだより
フランスはモンタルジーのアトリエから、隔月で発信いたします。
内容はステンドグラスに限らず、様々なものをお届けしよう
と考えております。お楽しみに!              



●第10号(2002.6.3)●

「マルシェ」



肌寒い日々がやっと終わったかなというところです。
先日は、久しぶりに私を入れて総勢9人で、
サンゴバン社のサンジュスト工場を訪問してきました。
いつものように、ムッシュポールが工場内を案内してくれて
みなさんガラスの制作工程に感動して帰ってきたところです。

今回は、モンタルジーの町で毎週開かれるマルシェ(市)を
のぞいてみましょう。
天気もよく、絶好のマルシェ日和です。








パリでは、ムフタールの市場などがよく知られていますが、
ここモンタルジーでも、毎週水曜日と土曜日に市が開かれます。
土曜日の方が規模が大きく、こちらのアトリエも土日は
お休みですから、私含め生徒さん方々もよく買出しに
出かけています。
スーパーとは違い、活気があって、物も新鮮なものが
手に入ったりします。
何より青空の下でぶらりぶらりと品物を眺めているだけでも
楽しいものです。

今は丁度薔薇の季節。
写真のお花屋さんは薔薇専門で、見事です。







こちら鶏肉屋のご主人。ここの鶏の丸焼きはおいしいので
人気があります。一匹買って、付け合せのジャガイモも
添えてもらって11ユーロほど。
鶏肉はオーブンにそのまま入れても大丈夫な紙袋に
入れてくれます。
丸焼きからしたたった油も少し入れてもらうのを忘れては
いけません!これがなんともいい味で、おいしさの秘訣
なのです。
今日はいつもの鶏ではなく、前から気になっていた骨付きの
肉を買ってみました。聞いてみるとなんと豚だとか。
てっきり鳥の種類だと思っていましたが、近所のフランス人に
聞くと、すぐに「ああ、あれは豚よ。すごいおいしいわよ!」
とのこと。結構ポピュラーなんですね。
下の写真(左)がオーブンであたためた直後。
お肉も脂がのってやわらかく、ウワサ通りの美味さでした。









ここはアトリエマツダおすすめのチーズ屋さん。行列の店です。
お店自体が大きなトレーラーで、各地を廻っているそうです。
威勢のいい大きな(失礼!)おばさんが切り売りしてくれます。
たくさん買ってもフランス人のようには食べ切れませんから
「ほんの少し」、と言っても、こちらの「少し」は日本人にとって
十分過ぎる大きさ。でも優雅な気分にさせられますよ。

こういった量り売りのお店は、スーパーで売っている既に
切ってパックされているものより、少し値段は割高ですが、
おいしさは断然違います。
種類も豊富で、全て試すのには時間がかかりますが、
おすすめとしては、ロックフォール(青かびのチーズ)、
コンテ(ハードタイプ)、そして新鮮なバターでしょうか。

今日はここでは、フロマージュブラン(白チーズ)のカンパーニュ
タイプ(田舎風)のものを買いました。(写真上-右)
一見ヨーグルトに似ているのですが、これはチーズの一種。
味付次第で、デザートになったり、前菜になったりします。
田舎風ということで、一般のものよりごつごつしていますね。





今はイチゴやさくらんぼ、そしてホワイトアスパラの季節です。
あちこちの八百屋さんで見かけられます。
見ているだけでも、色鮮やかさで楽しくなりますね。
私の庭のイチゴも鈴生りで、ここ二日ほど天気がよかったからか
一気に真っ赤になりました。食べきれないので、早速ジャムに。

フランスはこれからフルーツ天国で、この後、フランボワーズ
(ラズベリー)、メロン、アプリコット、プルーン系と続々目白押しです。

フランスを訪れた際は、是非マルシェに出かけてみてください。
(パリでもだいたいどこかしらで開かれています。)
日本とは食文化が違いますから、見るだけでも楽しいことでしょう。






私の庭もトマトやズッキーニ等が植え終わり、
街の橋の欄干にはペチュニアの花がセッティング
され、夏への準備は完了!といったところです。
やはりこの季節はわくわくしますね。

右の写真はCHATEAURENARD(シャトーナー)教会
の二つ目の窓です。現在3つめに取り掛かっています。
今は早く全てを完成させてい気持ちでいっぱいです。


次回の「あとりえだより」は、8月上旬に発信予定です。
お楽しみに!
ご感想等もお待ちしております。

Au revoir! A la prochaine!


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