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Création et Réstauration de vitraux ホーム バックナンバーへ戻る



あとりえだより
フランスはモンタルジーのアトリエから、隔月で発信いたします。
内容はステンドグラスに限らず、様々なものをお届けしよう
と考えております。お楽しみに!              



●第2号(2000.6.1)●

「留学生インタビュー」



今回は、現在ここモンタルジーのアトリエで、
ステンドグラスを勉強中の八田さんの紹介です。

八田さんは、現在31才、昨年の夏より1年間の
予定で、ステンドグラス作家を目指し、作品制作
に励んでいるところです。
(顔を出すのは恥ずかしいとのことで、
 このようなアングルでとらせてもらいました。)




Q.それでは簡単な自己紹介をお願いします。

(八田)えーと。何からいいましょうかね(笑)。
    出身は北海道で、ここに来る前は千葉に住んでいました。
    大学ではピアノを専攻して、卒業後はアパレル企業に
    勤めました。その後退社して、漠然と環境を変えたいなと
    思って。
    その頃はフランスのフの時もなかったんですけどね。

Q.留学の動機は? なぜステンドグラスを?

(八田)その後、だんだんとフランスに行きたいと思うようになり、
    最初は語学目的で、ついに渡仏しました。
    それで、こちらに来てすぐにこちらの教会を見る機会
    があったのですが、まあ、こちらは教会だらけですしね、
    それを見て感銘を受けて。
    そうこうしているうちに、松田先生の名前を知って、
    こちらで教えていらっしゃるのを聞いて連絡を取った訳です。



Q.ずばりステンドの魅力は?

(八田)やはりガラスの輝きでしょうか。
    他にはない光を通した芸術というか。。。
    それを見る人によっても印象が違うでしょうね。

Q.制作するにおいての魅力はありますか?

(八田)そうですね。できていく過程がおもしろいですね。
    製図、カット、絵付け、組立て等、すべてうまく
    進めばうれしいのですが、ひとつつまづくと後まで
    気になったり、ひきずったり。。。
    まあ、問題も出てくるところも魅力のひとつだとも
    思います。
    こちらで10ヶ月が経ちましたが、最近やっと制作の
    流れが分かってきたといいますか、頭と身体の両方で
    理解できたように感じます。
    当初制作で感じた不安は、大分なくなりました。



Q.現在はどんな作業をしていますか?

(八田)秋にある発表回用の作品作りに励んでいます。
    これから追い込みです!
    (写真右、絵付けが完了したものを並べてみました。)

Q.がんばりましょうね。
  ところで、フランスという国はどうでしょうか?
  住みやすいですか?

(八田)当初は嫌いだったんです(笑)。
    2度と来るかと思ったことも!
    寒いのが苦手で、寒波の時など辛かったこともありました。
    北海道出身なのに。(笑)
    でも慣れてくると不自由はないですね。
    食べ物も大丈夫です。エスカルゴ以外は!
    フランス人もはっきりしていて私はいいと思います。



Q.それでは最後に、将来はどのようなものを作りたいですか?

(八田)人がやらないものをやりたいです。
    宗教的なデザインは、あまり好きではないので、
    比較的現代的なものを作っていきたいとおもいます。






課題「Vie de St.Fiacre 一部」(25.5×38.5cm)






以上、八田さんのインタビューでした。
パネルの写真は、八田さんがいままでに制作したもの
の中(10点ほど)から、お気に入りなものを選んで
もらったものです。
彼女もほっとしたせいか、ここアトリエの柴犬パルを連れて
散歩にでかけました。どうもお疲れさまでした!

いかがでしたか?
次回の「あとりえだより」は、7月1日に発信予定です。
内容はお楽しみということで、また読んでいただければ幸いです。
ご意見、ご感想等もお待ちしております。

Au revoir! A la prochaine!


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